還暦オヤジは大昔に買ったオーディオをいまだに大切に使っています。30年くらい前のものや40年くらい前のものまで。よく持つなぁと常々思っていますが。レコードプレーヤーやアンプ、スピーカーがバラバラになったものが流行っていました。コンポーネントステレオとかオーディオコンポなどと呼ばれていました。
還暦オヤジのコンポは、アンプはサンスイで、レコードプレーヤーはデンオン(現在のデノン)、スピーカーもサンスイでした。サンスイが好きでしたね。
サンスイのオーディオに魅せられた
若い頃にオーディオに凝っていた還暦オヤジでした。中でもサンスイというオーディオ・メーカーが好きでした。あの頃にはオーディオのメーカーがたくさんありましたが、サンスイは「大人」を感じさせるメーカーでした。
サンスイって?
サンスイは音響機器メーカーの名門でした。正式名称は山水電気株式会社といい、オーディオブームのピーク時には、トリオ(現在のケンウッド)やパイオニアと並んでオーディオ御三家と呼ばれていました。その後、オーディオブームの衰退やバブルの崩壊後の景気低迷やデジタル化の波に押されて経営が悪化し、自社の製造拠点はなくなりました。
しかし、今でも山水のアンプは中古のオーディオ機器として人気があり、インターネットオークションなどで取引されています。特に、オーディオブームの先鞭をきったプリメインアンプのAUシリーズは未だに根強い人気があります。
参照:山水電気 Wikipedia
サンスイのオーディオの魅力
今でもサンスイのオーディオの魅力に魅せられている人がとても多いです。その証拠として、サンスイの中古のオーディオ製品が、ネット・オークションで高価で取引されています。ジャンク品でさえ高値が付いているものもあります。
サンスイのオーディオ製品の中でも特に、アンプとスピーカーが人気です。他にはCDプレーヤーなども高値で取引されています。アンプはやはりその音に惚れこんで使っている人が多いようです。とは言っても、機種によって再生される音は違ってきますから、ここで限定的に書くことは出来ませんが、サンスイのオーディオ製品を持っている人は大切に大切に使っているようです。上記に書いたプリメインアンプのAUシリーズは、当時のオーディオマニアの初級から中級の位置づけでしたが、今でも使っているとなれば、オーディオマニアの中でも上級の上という位置づけをしてもいいのではないかと思えるほどです。
中古オーディオ製品の査定や買取り
オーディオ製品は中古の市場も大きなものがあり、取引も頻繁にされているようです。中古のオーディオ製品の査定や買取などもしてくれるショップもあります。
例えば、サンスイやDENON、TRIO(KENWOOD)、MARANTZなどがレアな取引がされているようです。中古オーディオ製品の場合は、例えば、サンスイであってもアンプの買い取り価格は高いけれど、プレーヤーの価格は安いということが起きます。アンプならこのメーカーが人気が高いけれど、スピーカーは安いなということが起きます。また、アンプの場合、プリメインアンプの場合とセパレートアンプ(プリアンプ、メインアンプ)でかなり違ってきますので、注意が必要です。真空管のアンプは総じて査定も買取価格も高いようです。特にHIFI用のアンプは古くてもかなりレアな取引きがされるようです。単品で販売されていたトーンアームやフォノカートリッジ、ヘッドシェルなどは時にレアな取り引きがされているものもあるようです。不要になったオーディオ製品は買い取ってもらって、どうしても欲しいオーディオ製品を買うというのもいかがでしょうか。