私は派遣社員として働いていますが、インターネットビジネスもやっているので確定申告を毎年やっています。ヤフーオークションやメルカリで服とか生活用品などの不用品を売っている方も多いようですが、基本的に譲渡所得となりますので課税されません。しかし、課税対象になる場合もありますので、ちょっと調べておいた方が良いかもしれません。
自宅のパソコンで確定申告する
自分で確定申告をするのはとても大変です。もちろん料金を支払って税理士に確定申告を依頼することも出来ます。しかし、法人の場合にはいざ知らず、個人の場合はほとんどの方がご自分で確定申告をするのではないでしょうか。
日頃から帳簿を付けていない方は更に大変になります。まず、確定申告をするための資料を揃えます。そしてひたすら計算しなければなりません。計算間違いがあってはいけませんから、何度も計算のし直しをします。
分からないところがある場合には税務署に出向けば無料で相談できます。しかし、2月の後半から確定申告の期日(3月15日)までの税務署や特設される確定申告会場の混みようは尋常ではありません。地域や時間帯によっては、自分の順番が来るまでに1~2時間になることもあります。
これがもっと楽に出来たらなぁと誰もが思うものです。このサイトの管理人の私も切に思っていました。実は、確定申告が自宅のパソコンで出来るようになっています。
国税庁のホームページから、自宅のパソコンで「確定申告書」が作成できます。また、所定の手続きをして「 e-Tax(電子申告)」も可能になっています。
国税庁のホームページから「確定申告書」を作成した場合は、出来上がった確定申告書をプリンターで印刷して、それを最寄の税務署に提出または郵送することが出来ます。
「e-Tax(電子申告)」の場合は、インターネットを通じて電子申告が出来ます。
『確定申告書』を自宅のパソコンで作成する
国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして、自宅のパソコンで確定申告書の作成が出来ます。
出来上がった確定申告書をプリンターで印刷し、添付書類を所定の位置に貼って税務署に提出(郵送でもOK)して終わりです。
ちなみに、このサイトの管理人の私は郵送しています。
混み合っている税務署や確定申告相談会場に出向く必要もなくなります。
パソコンの画面の通りに入力していくだけで出来上がりますので、思ったよりも簡単に出来るようになっています。
「確定申告書等作成コーナー」のメリット!
・パソコンのモニターの通りに順番に入力すると、難しい所得計算から税額の計算まで自動で仕上がる。
・パソコンのモニターの通りに入力しないと先に進まないので、記載漏れや入力ミスがなくなる。
・完成すると自宅のプリンターで申告書の様式ごと印刷できる。
・印刷した確定申告書は、必要添付書類(控除証明書等)を貼って、税務署に提出するか郵送して済む。
・税務署や役所、確定申告相談会場に足を運ばなくて済む。
パソコンで『e-Tax(電子申告)』を始める
「e-Tax(電子申告)」とは
国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして、自宅のパソコンで「e-Tax」用の申告データを作成し、そのまま自宅のパソコンから「電子申告」が出来ます。
「e-Tax(電子申告)」の準備
『e-Tax(電子申告)』の利用にあたっては、予め「電子申告等開始届出書」の提出や、「電子証明書」などの取得が必要です。
「e-Tax(電子申告)」のメリット!
○国税庁HPから簡単に申告
国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」からダイレクトに申告できる。
○添付書類の提出が不要
所得税の確定申告をe-Taxで行う場合、医療費の領収書や源泉徴収票等は、提出に代えて、記載内容を入力して送信できるようになりました。(確定申告期限から3年間、添付書類の提出又は提示を求められることがあります)
○還付金がスピーディー
e-Taxで申告された還付申告は早期処理されます。
詳しくは
⇒ 『【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)』
スマホで確定申告する
スマホで確定申告が出来るようになりました
国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして、お手元のスマートフォンやタブレットから確定申告書を作成することが出来るようになりました。今までもスマホで確定申告をやれないことはなかったのですが、画面がパソコン用でしたので確定申告を完結することが困難でした。
しかし、2019年からスマホ専用の画面で確定申告が出来るようになったのです。
これでいつでもどこからでもスマホで確定申告が出来ることになりました。
スマホで「e-Tax(電子申告)」を利用するに当たって
スマホの『e-Tax(電子申告)』の利用はとても便利で簡単です。ただし、e-Taxを利用するに当たっての注意点(スマホの推奨環境など)もありますので、下記からお確かめください。
更に詳しい操作がスマートフォン専用画面で確認できます。
確認できることは、
・スマートフォン専用画面からのe-Tax送信
・セルフメディケーション税制を適用する場合
・作成した申告書を印刷する場合の画面
・保存したデータの読込
になります。