子供が小学校に上がったら、子供部屋を用意して、学習机を置いて、勉強をやり易い環境を整えてやらなければ・・・
と、一般的には考えがちですが、これは正しいことでしょうか？それは、子供にとって最良の環境と言えるのでしょうか？
子供部屋作りは小学校入学から？
親戚のいとこの孫が今年、小学校に上がります。
とても可愛がっている子なので、入学祝いに学習机をプレゼントすることを伝えると、その子のママ（いとこの娘）に、「別のモノにして欲しい」と言われました。
ここから、小学１年生の子供部屋についての話になりました。
そもそも、
小学１年生に子供部屋が必要か
小学１年生は親の視界にいなくていいのか
小学１年生が個室で勉強に集中できるのか
小学１年生が寝る時には別の部屋でＯＫか
いろんな方面に話が飛ぶのでまとまりはしませんでしたが、若くてもママはママなりにしっかり考えていることがよく分かりました。ママは、勉強はリビングのテーブルでやらせたいようです。少なくとも１年生のうちはそうしたいと思っているようです。
リビングだと他のことに気が行って、勉強に集中できないじゃないかなと思いましたが、小学校に上がる子は一人っ子なので、兄弟が騒いだりテレビをみたりして、勉強の邪魔をすることもないので、それもいいかなと思いました。
さて、入学祝いのプレゼントは何にしようか、また悩み始めてしまいました。
子供部屋作りを考える
いとこの家には空いた部屋もあったので、そこを子供部屋にするつもりだったようです。最終的には、そのようになりました。
ただし、先に書いたように、ママは子供を自分の目の届くところに居させたいので、子供の居場所はリビングにしようと思ったようです。リビングに子供用のスペースを作って、そこで勉強させたり、遊ばせていれば、目が届いて安心なようです。キッチンからリビングが見渡せる間取りなので、そうしたかったようです。
今までは子供と一緒に寝ていたのですが、いずれは子供部屋で一人で寝かせるつもりだったようです。
しかし、この子はすごい子で、ベッドを子供部屋に置いたら、その日から一人で寝たようです。
最終的に、リビングに子供部屋作りを始めました。
勉強はリビングにあるテーブルでさせることは決めましたので、勉強していない時にも子供が居られるスペースを作ることにしたようです。
こんな感じで子供のスペースを作るんだと見取り図を見せて貰ったのですが、これを見て入学祝いが決まりました。
というか、ママがこんな製品もあると、パソコンで見せて貰ったのですが、知らない製品でした。
「ランドセルラック」といいます。
ランドセルラックは、いろんなメーカーが製造しているようです。タイプもいろいろあって、選ぶのが大変そうだ。
見る限り、このランドセルラックがあれば、学習机は要らないかなと感じます。もちろん、収納面でのことですが。デスクにもなるランドセルラックもありますね。ま、中途半端な感じはありますが。
子供と一緒にランドセルラックを選ぶことにしました。
まとめ
子供にとって、勉強部屋はどこにもあるということです。
こうあるべきだ・・・と考えるのは、大人の勝手な理想を子供に押し付けるだけなんですね。
子供が勉強し易い、そして安心できるところ、それが子供部屋となれば一番良い訳です。
