募集がかかっていた会社で派遣社員として働こうと、派遣会社にエントリーして募集に応募することにしました。まずは派遣会社の面接やテスト、適性検査があるということでした。

派遣会社の面接とテストとは?

求人誌で見つけた有名企業のグループ会社がなかなか良さそうな感じだったので、その窓口の派遣会社に連絡を取り、今日はその派遣会社で面接と一般常識テスト、適性検査を受ける日です。

派遣会社には朝10時に行くようになっていました。さすがに、朝からちょっと緊張気味でしたが、時間が近づくにつれてだんだん平常心になっていきました。年の功でしょうか・・・笑

面接とテスト、適性検査の流れは?

派遣会社に到着すると、パーテーションで仕切られた部屋に通され、少し待つと連絡をしてくれた担当者が現れました。担当者は長谷川さんといい、おしゃべりの上手な派遣会社に打ってつけな印象のする人でした。
今日の流れを簡単に説明され、「テストや検査と言っても一般的なことですから難しいことはありませんので、リラックスしてお受け下さい」とのことでした。
その長谷川さんによると、同じ会社の勤務を希望しているもう一人の方がいらっしゃるということで、後で紹介しますとのことでした。二十代の若い男性の方らしいです。

面接について

さて、まず面接ですが、これは想像した通りと言いますか、ごく普通の入社の面接と変わりありませんでした。実際、有名企業のグループ会社で働くことになったとしても、私は派遣会社に入社することになるのですから、当たり前と言えば当たり前のことです。私はそんなに変な人間でもないつもりですので、問題はなかったと思います。

問題は、一般常識テストと適性検査です。

一般常識テストについて

まず、一般常識テストについてです。
これはスキルチェックとは違います。本当に一般的な常識の確認の様なものです。
テスト問題は、ざっとの感想を言えば、時間の割に問題の数が多いなと感じました。簡単な計算をするような問題も出ましたが、中学生程度のレベルだったと思います。多少、難しい問題というか、ひねられたような問題もありましたが、そこで考えてしまうと時間が足りなくなりそうだったので、出来る問題からどんどんやりました。ま、問題はないと思いました。

適性検査について

次に適性検査です。
自分なりに考えていたことは、派遣先の業務に対する実技テストのようなものでした。しかし、そのようなことは何もせず、いわゆる性格診断的なものが主でした。素直に答えて欲しいということでしたので、そのようにしました。対応式ではなく、紙面のテストでした。
他には、同じ図形を選ぶ問題や、チェックマークの書き方などもありました。そうそう、あと視力検査と色盲検査もありました。

最後に、今日の面接と一般常識テスト、適性検査を一緒に受けた二十代の若い男性を紹介されました。その男性は大庭君という人の好さそうな感じの人でした。この人となら一緒に仕事をしても良いなと感じました。
そして、二人に対して会社の見学や入社手続きなどの今後の流れなどを説明され終了となりました。

ということで、心配した面接と一般常識テスト、適性検査が無事に終わりました。
夕方に人材派遣会社の長谷川さんから電話があり、明日の午後に派遣先の会社の見学に行くことになった。自分ではまだ先のことだと思っていたので、ちょっと驚いてしまった。

まとめ

派遣会社の面接や一般常識テスト、適性検査は、派遣会社は求人募集をしている会社に人材を送り込むことで儲けているのだから、ほどほどの人間ならば合格するだろうと頭では分かっていたのだけれど、さすがにちょっと緊張した。
いずれにしても、自分は一般常識のある人間で、ほどほどの適正もある人間だと分かっただけ良かったとする。