昨日、派遣会社で面接と一般常識テスト、適性検査を無事に終えました。しかし、そのテストや適性検査に合格したかどうかも分からないけれど、その合否も分からない内に会社の見学に行くことになりました。この辺りの流れはよく分からない。
派遣先の会社見学について
午後2時に派遣会社に行き、少々の打ち合わせをして受かれば派遣先となる会社の見学に行きました。その会社は派遣会社から車で15分ほどかかるということでした。一緒に働くことになるかもしれない若い大庭君と派遣会社の長谷川さんの車に同乗して行きました。
さすがに有名企業の支社工場なので、外から見てもかなり広い敷地に大きな建物が立っていました。派遣先の会社はその有名企業のグループ会社なのですが、支社内ではなく同じ敷地内に別棟で建物がありました。駐車場からはなかなか距離があって、有名企業という感じを受けました。と言っても、有名企業の建物をそんなに見たことはないのですが。。。
まずは派遣先となるグループ会社の建物に入り、長谷川さんから簡単な説明がありましたが、事務所みたいなものなので、グループ会社の建物についてはとりたてて記すことはありません。
派遣先の会社工場へ
会社見学というと、一般的には見学される側の会社の方が付き添って説明などをしてくれると思いがちですが、今回は派遣先のグループ会社の方の付き添いはありませんでした。
さて、派遣先となるグループ会社の建物から外に出て、親会社の工場に向かいました。
工場はすぐ側にありましたが、工場内に入るまでの道のりがなかなか長い。そして、工場内に入ってからも、働くかもしれない仕事場までは遠かった。この工場はどれだけ広いんだと思いました。
そして、勤務したとして、この工場には入ることが出来ても、この仕事場までたどり着けるのだろうかといらぬ心配をしてしまった。高校生の時に夏休みにアルバイトに行った自動車メーカーの工場を思い出しました。
工場内の仕事について
派遣で働く仕事の種類はいくつかあるそうで、長谷川さんが簡単に説明をされたけれどよく分からなかった。二ヶ所だけしか見られませんでしたが、ちょっと見た限りでは、自動車に例えれば、エンジン部分を製造する部門とボディ部分を製造する部門の違いほどの差があるような気がしました。
派遣の3年ルール?
途中で、長谷川さんが作業場から出て来た男性に声を掛けました。そして、自分たちに紹介しました。同じ派遣会社の人だということでした。もう2年半ほど働いているそうです。
その男性が去ると長谷川さんが「彼はあと半年働くと、異動しなければなりませんね。」と言いました。「どういうことですか?」と尋ねると、「派遣には3年ルールというものがあって、3年経ったら別の派遣先に移らなければなりません。でも、同じ派遣先でも部署を移れば働き続けることが出来るんです。」という長谷川さんの答えが返って来ました。(派遣の3年ルールについてはまたの機会に詳しく説明します)
仕事内容は分からないが・・・
遠目に働いている人の姿を見ることが出来ました。かなり少人数だったので、そのことを長谷川さんに尋ねると「今から入ることは出来ませんが、あの仕切りの向こう側に多くの人たちが働いています」ということでした。
見た限り、やっている仕事は何となく面白そうだったので、まぁ合格点かなと感じました。派遣会社の長谷川さんにもそう伝えました。
入社が決まれば、働くことになるグループ会社の見学が終わると、そのグループ会社の親会社となる有名企業のエリアにも見学に行きました。同じフロアにあるのですが、とにかくだだっ広い場所で、遠くに見える人さえおぼろげで、男性なのか女性なのかも分からないくらいです。
その広い場所がいくつかのエリアに分けられていて、別々の製品が作られているようです。それぞれのエリアには大小さまざまな見たこともない機械が置かれていて、側には男性や女性のオペレーターらしき人が機械の動きを見ていました。一つの機械につき一人のオペレーターが付いていました。
工場というと、何となくベルトコンベアに人が並んで作業をしているというイメージがありましたが、完全に払拭されました。これが最先端の工場か・・・と、目から鱗の瞬間でした。
まとめ
派遣先の会社の工場見学で、まだまだおぼろげではあるけれど、働くという気持ちが高くなってきました。
派遣会社が派遣先の会社へ人材を送り込むための流れに乗っていることは確かだと感じました。それでも、この環境で働くことが出来たらいいなぁ…と思いましたが、採用はされるのだろうか。