正月には還暦オヤジの兄弟が子供や孫を連れてやって来ていました。還暦オヤジは何故かその孫たちに人気です。泊まりに来た時には還暦オヤジと一緒に寝る孫もいるほどです。ま、あと数年すれば「このジジイ」とか言われるんだろうけれど・・・w。その子と一緒にテレビを見ていたら子供たちが「将来はユーチューバーになりたい」とか言っている場面がありました。で、一緒にテレビを見ていた子に聞くと「わたしはねぇ、ディズニーランドでお仕事するの」と言っていました。「学校に行くのは嫌な時もあるけど、ディズニーランドなら楽しいから毎日でも行っちゃう。楽しいところでお仕事やるの」と続けました。子供らしいと言えば子供らしいんですけれど、真をついているいるなと思いましたね。子供に教わることは多い。
楽しいところでの仕事とは
楽しいところ、例えばディズニーランドでの仕事にも種類がありますよね。仕事には表の仕事と裏方の仕事があります。自分にはどちらがあっているのか見極めなければなりません。なかなか難しいことですが。
大きなテーマパークでシゴト(その1)
楽しいところでシゴトをしたいというのは誰も思うことです。特にディズニーランドやディズニーシー、USJなどの大きなテーマパークなどで働くのは楽しいことだろうと想像も出来ます。でも、仕事は仕事です。近くのコンビニで働くのも、スーパーでレジ打ちするのもシゴトです。
例えば、ディズニーランドを例にとってみましょう。ディズニーランドに行って真っ先に目にする仕事をする人は・・・。駐車場の係りの人です。ディズニーランドは約2万台もの自動車が駐車出来るようになっています。繋がった車の列を渋滞を作らないように上手く誘導していく人たちがいるお陰で私たちはディズニーランドで楽しく過ごすことが出来るのです。同じ駐車場内でもまた別の制服を着た人たちを目にすることも出来ます。警備の人たちです。テキパキと指示を出して自らもトラブルが起こらないように目を光らせています。駐車場に車を置き、入り口に向います。するとお客さんを誘導する人たちが見えます。お客さんはその人たちの指示によって迷うことなく、チケットを買い、パーク内へと入っていきます。お客さんたちは自然に流れているように見えますが、実は誘導する人たちの働きによって自然の流れに見えるのです。
このサイトは見るだけでもためになると思います。⇒ 東京ディズニーリゾート キャスティングセンター
大きなテーマパークでシゴト(その2)
さて、あなたはディズニーランドのパーク内に入りました。すぐに、ほうきとチリトリを持った笑顔の人を目にします。迅速な動きで小さなゴミまで見落とさずに清掃しています。でもその人は清掃をしているだけでなく、お客さんの案内も笑顔でこなします。目当てのアトラクションに着くと、やはりお客さんの列の誘導をしているお兄さんやお姉さんがいます。そのアトラクションの案内と、その機械の操作のやり方などの説明も上手にこなします。
お腹が空いて、レストランなどの飲食施設に行くとやはり笑顔で接客してくれる人たちがいます。お客さんの誘導から、オーダーを取ったり、料理を出したり、レジを打ったり多くの仕事をこなしています。特にディズニーランドにはスタイルの違う飲食施設がありますので、それぞれに合ったサービスを行っています。
他にも、ディズニーランドのパーク内では、売店で商品の販売をする人や、インフォメーションでお客さんの案内をする人、ショーやパレードの時に誘導や写真を撮ってあげたり、振り付けを教えたりしている人たち、またちょっと変わったところでウエスタンリバー鉄道の蒸気機関車の運転士の補助やメンテナンスをする人までもいます。そして、お客さんの目に付かないところで一生懸命にシゴトをしているたくさんの人たちもいるということを忘れないようにしましょう。
ディズニーランドでは大まかに上記のような仕事をする人たちがいる訳ですが、それぞれ分担の仕事はもちろんそつなくこなしていますが、お客さんと接する仕事をしている人たちのほとんどはパーク内の施設の案内のほとんどを出来るということです。これがプロの仕事だと言えます。
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遊園地や水族館、動物園で楽しくシゴト
遊びに行くと楽しい遊園地や水族館、動物園で、自分もシゴトをしてみたいと思うことはよくあることです。遊園地や水族館、動物園で働く人たちを見ているととてもテキパキと働いているように見えるのでとてもやりがいのあるシゴトのように思えます。もちろん、遊園地や水族館、動物園で働く人たちは、その仕事の持ち場でやりがいを持って働いていることと思います。
では、遊園地や水族館、動物園で働くとして、自分の思ったシゴトが出来るところに配属されるのでしょうか?もちろん、ある程度の要望は聞いてくれるとは思いますが、全部が全部とは限らないと思います。例えば、水族館のイルカショーなどをやりたいと思っていても、売店のシゴトを任せられたりすることは良くある話です。ましてや、イルカショーなどの花形の持ち場で働くには、辛い訓練が待っていることも承知しておくことが大切です。シゴトには日のあたる場所もあり、影になっている場所もあって1つのシゴトになっているということを認識しておきましょう。