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花粉症をこうして治した!治った?
正直に言うと、私はコレで花粉症を治しました・・・と、言い切れるものがありません。
ただし、10年ほど前に還暦オヤジの生活習慣にあることが起こりました。
すると、そこから食生活も変わりました。
そこで、花粉症に悩んでいた頃の生活や、ある日突然、還暦オヤジの生活習慣に起きたこと、そこから、やり始めたことなどをしるしたいと思います。
その中に、花粉症が改善されることが含まれている訳です。
または、全部が影響しあって花粉症が消えてしまったかもしれません。
何があって花粉症が治ったのかは特定は出来ませんが、今、間違いなく還暦オヤジは花粉症ではありません。
それでは、どうぞ
花粉症だった頃の生活は?
10年ほど前はちょうど五十代終盤でした。
食べたいものを食べ、夜は毎日と言っていいほど飲酒していました。
運動という運動は何もしていませんでした。
なので、身長173cmで体重は76kgもありました。
まあ、ダラダラした生活をしていました。
趣味は読書と音楽を聴くことでしたので、体を動かすという習慣はありませんでしたね。
何となく、一日の仕事を終えたら、酒を飲んで寝る。
これが、還暦オヤジの10年ほど前までの生活でした。
そして、自分でも驚くことが起きたのです。
生活習慣に起こったこととは
ある日、毎日欠かさなかった酒を飲まなかったのです。
別に身体の調子が悪かった訳でもありませんでした。
その日は、何故か酒を飲まないで寝てしまったのです。
すると、次の日の朝は早く目が覚め、その気持ちの良さに驚きました。
いつもは、二日酔いのように多少なりとも酒が残っているような状態でした。
目が覚めても、すぐに起き上がることをせずに、ベッドでダラダラしていたのです。
それが、その日は目覚めも良くて、すぐにベッドから出ました。
6月も終わりのことでしたので、5時前でも外は明るく、何故か外に出たくなって、軽く散歩までしてしまったのです。
本当に気持ちの良い朝でした。
体型が変化してきた
さて、朝も早起きするようになると、やることもないので、少しずつ散歩をするようになりました。最初はそんなに長い距離も歩かなかったのですが、その内にゆっくり散歩から早足のウォーキングに変化してきました。
今では、週に5日ほど、毎回、3kmを30分で歩いて来ます。
かなりの早足のウォーキングになりました。
お陰で、体重は63kgとなり、まぁ身体の軽いこと軽いこと・・・ ^ ^
ジーパンも2サイズ落としました。
周りの人たちも還暦オヤジの変化に驚いています。
食生活の変化
体重が少し減った頃に、ふと食生活について考えました。
「健康になりたい」ということではなくて、酒を飲まなかった次の日の朝の気持ち良さみたいな感じを、食生活でも感じられることってあるんだろうか?と思ったのです。
それまでは、ほとんど何も考えずに、食べたい物を食べていました。
そんなある日のこと、ネットをしていると、「玄米食」という言葉に目がとまりました。少し詳しく玄米について調べてみると、なかなか面白いということで、玄米を食べてみることにしました。
こう見えても(どう見えているのか分かりませんが・・・ ^ ^;)、還暦オヤジは何かをやる時には、用意周到な方です。
どうやって玄米を食べるのがいいのか調べました。
結論として、発芽玄米にしてから炊いて食べることにしました。
発芽玄米にすることで、血圧上昇を抑えるギャバが増えたり、ミネラルの消化吸収を妨げるフィチン酸が抑えられるそうです。(還暦オヤジ調べ)
発芽玄米は市販されていますが、自分でも簡単に作れるので、還暦オヤジは自分で作っています。作り方は、玄米を水に浸けておくだけなので超簡単です。(機会があったらまた書きます)
ということで、還暦オヤジの玄米食が始まりました。
食事は1日2食。そして玄米食
還暦オヤジは朝を食べたり食べなかったりなので、玄米は昼と夜だけ食べます。
そして、玄米食にして2ヶ月ほど経った頃に気が付いたことがあります。
おかずが質素でも美味しく食事がいただけるようになったことです。
玄米を食べるようになっても、最初の頃は白米を食べている時と変わらないおかずでした。
玄米にカレーをかけて食べることもありました。←これがなかなか美味しい・・・ ^ ^
玄米食を始めると、還暦オヤジの食卓に並ぶおかずはどんどん質素になってきました。
栄養を考えないといけないと思ったのですが、『玄米は完全食』というようなことも言われていて、少なくとも白米の数倍とも言える栄養が含まれていることから良しとしています。
だけど、還暦オヤジはちょっとだけ栄養を考えたおかずを作っておきます。
それは、大豆とひじきの煮物(人参やキノコ類入り)などです。ひじきが切り干し大根に代わることもあります。それに冷奴やみそ汁が付きます。
上の写真はイメージですが、かなり近い食事になっています。
一汁一菜とは言いませんが、自然と腹七分の食事になります。
玄米を食べるようになって、いつの間にか完全に1日2食になりました。朝の食事は摂らなくなりました。(健康的じゃないとか言われそう・・・ ^ ^ )朝は、野菜ジュースや水を飲んだり、コーヒーを飲んだりして終わりです。
肉系統が多い今どきの食事を避けたり、お腹いっぱいまで食べない腹七分は花粉症の症状を和らげると聞いています。
腸内環境の改善
玄米食を始めて3日目だったか、お通じが良くなった感じを受けました。元々、便秘症ではなかったのですが、便の質が変わったような気がしました。
しばらく様子を見ていると、明かにお通じが変化しました。どう変わったかと説明は出来ないのですが、改善されたという感じです。これは良いのか悪いのか、便の量も多くなった気がします。
1日2食になったら、ますますお通じが良くなりました。朝は食べないで出すだけって感じです。
更に、変化に気づきました。
それは、便が臭くなくなったのです。ビックリです。無臭ではありませんが、本当に臭わなくなりました。
このことは、健康診断を受けた時に医師に聞いたところ、腸内環境が良くなった証拠です、と言われました。
腸内環境が良くなると花粉症が軽くなると聞いてはいますが、どうなんでしょうね。
花粉症からの脱却
上記に書いたことは、花粉症を治すためにしたことではありません。正直なところ、たまたま流れに乗ってやって来たことです。その延長線上で花粉症が治っていた・・・ということだと思います。
なので、「コレで花粉症が治った」と言い切れないところが辛いところです。
花粉症の症状が消えたことに気が付く
そして、花粉症の症状が出ないことに気が付く訳です。
決して、治った~っ!・・・ではなく、気が付いたということです。
3年前のバレンタインデーが終わった直後の2月半ばの日曜日にある集まりがあって、公園に集まりました。マスクをしている人が多く、来ていた知人に「マスクが多いなぁ」と言うと、知人が「花粉が多いからねぇ」と言い、続けて「還暦オヤジ、花粉症は?」と訊いてきた。
そういえば、今年になって花粉のことを気にしていなかった・・・それに、花粉症の症状も出ていない・・・
知人に「今年は何ともない」と言うと、知人は「花粉症は治るのか・・・」とつぶやきました。
治った!花粉症が治った!
この日以来、花粉症の症状は出ていません。
まとめ
何が原因で花粉症が治ったのか分からない中、花粉症の症状がなくなるまでに上記のようなことをしてきました。
花粉症を治すためにやってきたことではありませんが、この中に、または全部のことが、あれこれ絡んで、花粉症を治す要因になった思います。
下に大まかにまとめました。参考になればいいのですが。
お酒を飲まなくなった
花粉症の人が飲酒をすると症状が悪化するようです。
還暦オヤジがお酒を飲まなくなって症状が軽くなったと考えられます。
ウォーキングをするようになった
ウォーキングに限らず、運動することで免疫力がアップすることと、代謝が活性化することで、花粉症の症状が軽減されたのではないか。
痩せた
痩せれば花粉症が治る訳ではないと思います。
痩せるためには、運動をしたり、食生活を改善したりするので、その結果、花粉症の症状が軽減されるのではないでしょうか。
玄米を食べるようになった
玄米を食べたから花粉症が治るということではないと思います。
玄米が直接に花粉症を改善するというよりも、玄米によって、身体が改善されるのではないのでしょうか。
その結果、花粉症の症状が出なくなるということのように思います。
腹七分の食事
少食にすると免疫力が高くなると言われています。
昔から、食べ過ぎは良くないと言われてきているのですから、腹七分という少食にすれば、免疫力が高くなり、花粉症の症状が軽減するのではないでしょうか。
腸内環境が良くなった
これはもう近頃では定説になっていることですね。花粉症を治したいのなら腸内環境の改善から・・・と言われています。還暦オヤジの腸内環境はかなり良い状態のようです。
以上が、まとめになります。
もし、今回の記事を参考にされて花粉症の症状が軽減されたり、治ったりする方が出てくれば、還暦オヤジも幸せに感じます。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。