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意外と強い春の紫外線
桜が散って若葉が芽吹いてくる頃になると、外が気持ちいいですね。
だからと、無防備に外をブラブラしていると、思わぬ敵に襲われます。
そう、紫外線です。
紫外線は気温と比例して多くなると思っている
紫外線をあまり気にしていない人に聞くと、紫外線は気温と比例して多くなると思っているようです。
確かに、紫外線と気温は7月から8月にかけてがピークですので、間違ってはいません。
しかし、光線の波長が長く地上に一番多く届くUVAに限って言えば、5月と7月の量があまり変わりません。
ということは、紫外線の量と気温の高さは比例しないということになります。
春といえども紫外線には気を付けなければなりません。
外でポカポカしていると思わぬ日焼け
4月と5月は過ごしやすい気温で、思わず外に出掛けたくなる時期ですね。
潮干狩りや釣りなど家族で楽しめるレジャーも花盛りの時期ですね。このくらいの日差しなら大丈夫だろうと紫外線対策をして行かないと、夜になって肌がかなり焼けているのに気付くことになります。
そうなんです、春の日差しの「このくらいなら・・・」とか「この程度なら・・・」というのが怖いのです。肌が赤くなりやすい方などは、真夏に海で日焼けしたようになってしまうのも春の紫外線の怖いところです。
春の紫外線対策
男は、特にオヤジになると紫外線対策など考えたこともない・・・という方がほとんどかもしれませんが、ここは一つ、紫外線対策をしてみましょう。
春だと思って油断しないで紫外線対策を
女性は紫外線対策には慣れていると思うので、というよりも、近頃ではかなり過激な対策をしている女性も見掛けるようになりました。日傘や帽子は当たり前で、顔にも覆面のような日よけを付けている女性がいます。それから、女性がしているのをよく見掛けるようになりましたが、手の甲から二の腕辺りまでの長~い手袋のようなものですが・・・、ほら、何と言ったでしょうか?
・・・分かりました。今調べました。アームカバーです。ワコールからも販売されているんですね。アームカバーもメジャーだということですね。
ま、オヤジはここまですることもないし、やっていたら通報される可能性もありますので、やめて欲しいのですね・・・ ^ ^;
それでも、せめて最低限の対策はしよう!・・・ということで、まとめてみました。
オヤジのための紫外線対策アイテム
オヤジの紫外線対策としては、下記の3点を必須とします。
【日焼け止め】
紫外線対策で、やはり効果を発揮してくれるのは『日焼け止め』です。
今では、いろいろなタイプの日焼け止めが販売されていますから、用途や好みで選ぶのがいいでしょう。
クリームタイプやジェルタイプ、ミルクタイプ、パウダータイプ、スプレータイプなどがあります。
【帽子】
帽子を侮るなかれ、紫外線対策にも熱中症対策にも大活躍してくれます。
日よけには麦わら帽子が一番ですね。今はUVカットの麦わら帽子もあるようですから探してみてください。
【サングラス】
目の紫外線対策にはサングラスが必須となります。
サングラスには紫外線透過率というものが表示されていますから、用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。また、色の濃いサングラスを使用しても紫外線がカットされないものがあり、その場合は逆に紫外線の影響を大きく受けてしまいますので注意が必要です。
思っているよりも紫外線はカラダに負担をかける
夏に海に行って、うっかり肌を焼き過ぎてしまうと、夜になって大変なことになりますよね。肌がヒリヒリして、居ても立っても居られなくなり、こんなことなら日陰に居れば良かったとか、日焼け止めを塗っておくべきだったとか思うんですよね。
後の祭りですが・・・ ^ ^
肌がヒリヒリする程度ならいいのですが、身体の具合が悪くなることもあります。熱が出てきたり、悪寒がしたりすることもあります。これは日焼けが原因です。日焼けによって皮膚が熱を持ち、その熱が悪寒や発熱を引き起こします。そのような場合には、患部を冷やして熱を冷ますようにします。
また、紫外線とは別に熱中症にもなることもありますから、水分の補給も忘れないようにしましょう。
まとめ
とにかく、春の紫外線を甘く見ないことが一番大切なことです。このくらいなら・・・という考えは捨ててください。
ちょっとした紫外線対策をやるだけで効果は大いにあります。また、紫外線が強い時には外出しないという選択も大事です。
『日本気象協会 tenki.jp』のホームページから、紫外線指数が分かりますから目安になります。
是非とも利用したいものです。 こちら ⇒ 紫外線指数