先日、仲の良いいとことその娘と孫が3人で遊びに来た。いとこの孫は小学校2年生になったばかりの可愛い女の子だ。家にはよく遊びに来るのでよそよそしさはない。
実は、3人は私のところに頼み事があってやって来たのだった。小学校2年生になったチビちゃんがピアノを欲しいと言うのだった。ピアノを習いたいということだ。それには、いとこもママも賛成だったけれど、ピアノを置くところがないということだった。ママとチビちゃんはパパと3人で賃貸住宅に住んでいるからピアノは置けない。チビちゃんのママの実家であるいとこの家は遠くてピアノを弾きに通うには大変だ。で、チビちゃんの住んでいるところから車で15分ほどで来られる私の家にピアノを置いて貰えないかということだった。
結論から言えば、ピアノを置いてあげることにした。今では、チビちゃんとママは週に3、4日通って来ている。
チビちゃんのピアノを置いてあげるにあたってピアノについてちょっと調べてみたのでまとめてみました。
ピアノを弾くために
ピアノを弾きたいと思ったら、いくるかのクリアしなければならないことがあります。簡単に調べてみました。
ピアノを弾きたい
このコロナ禍の中でピアノをはじめ、楽器を習いたいという方が非常に増えたということです。これはとても素晴らしいことだと感じています。私も多少なりともギターが弾けるので今でも時々ギターを弾いています。
今回、親戚のチビちゃんがピアノを弾きたいと言ったことから、私の家にピアノを置いてあげることになりました。単にピアノを弾きたいと言っても、ピアノをどうやって習うか、どんなピアノを購入するのか、ピアノを置く環境はあるか、などなど、ピアノに付随する事柄はたくさん出て来ます。それらをしっかりクリアしないと安心してピアノを弾くことは出来ません。特に騒音問題は必ずクリアしておきたいものです。
ピアノを弾く環境について
ピアノが弾けたらなぁ・・・と思う方は多いと思います。ピアノは子供の頃から弾かなければ上手くならないから諦めた、などという方もいます。ピアノは、確かに子供の頃から音楽教室やピアノ教室などに通って習い、基礎からピアノを弾けば本格的に弾けるようになるのでしょうが、何も音楽家やプロのピアニストになるのではなければ、50歳や60歳を過ぎてからピアノ教室に通ってピアノを習ってもいいのです。実際に近頃では定年になった人がピアノ教室に習いに来る人が非常に増えたそうです。今からでも遅くありません。
さて、ピアノを習うとしても、ピアノ教室に行った時だけピアノを弾くのでは上達が遅いということで、ピアノを購入して自宅に置くことを考えなければなりません。そこで起きてくる問題が騒音問題です。一戸建ての住宅に住んでいても、マンションに住んでいても、このピアノの騒音の問題は避けて通れません。基本的にはピアノを置く部屋に防音の施行をすることですが、なかなか大変なことです。出来れば、近隣にお住まいの方にピアノを置くことを報告し、ピアノを弾く時間を気をつけることで大きな問題に発展することは少なからずなくなると思います。
ピアノを購入する
ピアノを習い始めるとどうしてもピアノが欲しくなります。だからと言って、すぐにピアノをすぐに買う人は少ないと思います。どんなピアノを買うのか検討すると思います。最初はキーボードにする人も多いと思います。電子ピアノなどです。でも、これはやはり本物を弾いた時に鍵盤が重くて音が思うように出ないということがあるのです。
さて、ピアノの購入ですが、新品か中古か、日本製か外国製かなどを迷うと思います。やはりここは、各家庭の経済的な理由や住宅事情などでおのずと決まってくると思います。ピアノは日本製か外国製かは好みの問題だと思いますので、いくつかの楽器店で実際に音を聴いて決めるのがよいでしょう。この時に、説明もしっかりしてもらいましょう。ただし、楽器店で聴く音と家に持って来て聴く音は違って聴こえますので、この辺はある程度の妥協も必要だと思います。また、半年に一度くらいの調律も必要ですので、維持費の問題もしっかりとクリアしておく必要があります。また、ピアノのレンタルもありますので、検討の価値はあると思います。
ピアノの処分について
ピアノの処分についても少し触れておきましょう。何らかの理由でピアノを手放さなくてはならなくなった場合に、単に捨てるといっても大変なことです。ピアノの処分を業者に依頼するとかなりの額の処分料を取られます。実はピアノは大抵の場合は再生が出来ます。ですから、単に処分ではなく買取をしてもらいましょう。業者に頼むと、買取査定に家まで来てくれます。もちろんその査定はピアノの状態によって違ってきます。
中古ピアノの需要は多く、思ったよりも高く買取りをしてくれたという声も聞きます。ピアノの調律やお手入れをある程度してきたピアノは買い取り価格も高くなる傾向にあります。後々のこともありますので、ピアノの扱いは丁寧にしましょう。